2014年5月1日木曜日

Powerstomp 雑感 その6 - Powerstompおさらい編 その1

すっかり暖かくなりましたね

このPowerstomp雑感も6回目になったので、
ここでまずPowerstompのおさらいをしようと思います。


パワーストンプは、UKハードコアの新しいスタイルとして、
2011年にポツンと出てきました。
UKハードコアがバウンシー回帰したようなその音はその時メインストリームだった
キラキラした音のUKとは一線を画す、キックとベースだけのノリを突き進めた
シリアス、ダーク、ストイック、そしてアホな音だったのです。

最初にPowerstomp的な音として出てきたのが 
2012年にリリースされたBang Banger EPに収録されている 
Kurt feat. Sara - Bang Bangerでした。

ハードスタイル的なリバースベースと
声ネタとスクリーチをひたすら繰り返すだけのあまりに潔すぎるスタイルに度胆を抜かれました。

ちなみにこのときKurtはUKのハードスタイルレーベル「Ourstyle Recordings」からDJ Kurt EPをリリースしています。
このEPにBang BangerのBPM落としただけHardstyleバージョンが収録されています。 

同じ時期にYou Wanna Suck My?というこれまたストイックな曲が作られていたのですが
ここで初めてPower-Stomp Styleと明記されました。
DJ Kurt vs DJ Jimmy - You Wanna Suck My - (Power-Stomp) FREE DOWNLOAD! by DJ Kurt Lethal Theory


Kurtはこの特徴的な曲たちにPowerstompのラベルを張りました。 
KurtはPowerstompという名前についてこう言っています
「ハードコアにストンプを取り戻す必要があると思った。そのための名前だよ:)」


続く

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